ゴミ屋敷が周囲に与える悪影響は?

ゴミ屋敷は、その建物や土地の持ち主だけの問題ではありません。 周辺の住民にも大きな悪影響を引き起こすことになります。 ゴミ屋敷が周囲に与える悪影響として一番問題となるのがにおいの問題です。 不快に感じるにおいはだれもがかぎたくないと思うことでしょう。 例えば食事の食べ残しをそのまま放置していた場合には、 時間の経過とともに腐りだして、腐敗臭を放つことになります。 その腐敗臭は、食べ残したものから発生するのではなく、 食べ残しに発生した菌によってつくられるものです。 多くのゴミ屋敷では、ものが散乱した状態にあるので、 ほとんどのケースでは食べ残しがどこかに置かれた状態にあります。 その中でも、お弁当などのふたが閉まる容器に入れられているものは、 ふたを閉めることで対処したつもりになって、そこにものが重なり、 ずっと放置される原因となります。 このにおいの問題は、自分の部屋だけであればまだよいのですが、 周囲にも影響を及ぼす可能性が大いにあり得ます。 においは気体であり、小さな粒子であるため、 どんな小さな隙間からでも漏れ出して周囲に伝わっていきます。 このにおいが気になり始めれば、どんなに暑い日でも 窓を開け放つことはできなくなってしまうでしょう。 さらににおいのついた水分が周囲に付着することによって部屋の中に蔓延していくと、 壁や天井なども同じにおいがする状態となり、 ここまでひどくなると専門的な消臭を行わなければにおいを消すことは難しくなります。 そしてもう一つの大きな問題として害虫の発生が挙げられます。 においを発生させる食べ残しは、害虫や害獣を呼び寄せるリスクも多くなります。 害虫や害獣は、食べ残しや食べかすなどをえさとするので、 部屋の中に餌が常にある状態は、非常に危険です。 多くの虫は寒さは苦手ですが、ゴミ屋敷の中にものが積み重なっていれば、 その中にいることで寒さをしのぐこともできます。 そしてこれらは、病原菌を持ってきてしまう可能性もあり、 人間の健康にも害を及ぼす可能性があるのです。

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